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生活的道楽 奥井禮喜(ライフビジョン代表) 《↑前のページあり》
ある哲学者が、「post-truthというが、真実の時代などなかった」と語った。------然り、とりわけわが国においてはそうである。だからわたしは、わが国はpre-truthだと考えている。 学者はまた「建前が通じにくい時代になった」と語った。これは、いささか認識間違いではないか。 建前、すなわち確固たる価値観らしきものが存在しないのが、わが国の特徴である。テーゼがないから、アンチテーゼが立てられない。 すなわち、なんでもあり、まあまあ、なあなあで極めて融通無碍にやってきたのが日本的社会である。 そのいい加減さにおいて、目下、国政上では、とんでもなくいい加減な連中が好き放題やっているのでありまして!
ある哲学者が、「post-truthというが、真実の時代などなかった」と語った。------然り、とりわけわが国においてはそうである。だからわたしは、わが国はpre-truthだと考えている。 学者はまた「建前が通じにくい時代になった」と語った。これは、いささか認識間違いではないか。 建前、すなわち確固たる価値観らしきものが存在しないのが、わが国の特徴である。テーゼがないから、アンチテーゼが立てられない。 すなわち、なんでもあり、まあまあ、なあなあで極めて融通無碍にやってきたのが日本的社会である。 そのいい加減さにおいて、目下、国政上では、とんでもなくいい加減な連中が好き放題やっているのでありまして!
1972年5月15日に、沖縄が本土復帰した。 しかし誰もが知っているように、かの膨大な基地がのさばっていて、なおかつ、海を埋めて基地を作るというのだから、返還という気分ではない。 本日書いている原稿は、それとは違うのだけれど、考え始めると原稿どころではなく、あれこれ思案している間に夕刻になってしまった。 明日は出直し!
昨日は、東京交響楽団のコンサートで、3曲聴いた。 指揮はジョナサン・ノット氏。 サービス精神旺盛の指揮者は、ハーマン・パーマーの映画音楽『タクシードライバー』(映画音楽ではあるが、ちゃらちゃらしたものではない)、バートウィッスルの『パニック』(現代クラシックというべし)、最後がベートーベン交響曲第8番で華麗に締めくくった。 休憩時間にはワインを味わい、しばし心を洗ったのであります。
トランプが、FBI長官コミーを解任して、大騒動らしい。 まあ、後ろ暗いことがないのであれば、慌てふためかないものだという社会常識からすれば、FBIに対して圧力をかけるようなことはしないだろう。ウォーター・ゲート事件の再来だと批判されるのも無理はない。 それにしても、トランプはコミーを「目立ちたがり屋」だと批判したが、他人様に向かって、そんな批判ができるものかねえ。 とにかく、内外問わず権力者というのは舞い上がって、暴言を吐くとか横暴な行動をしやすい。 人々が現代世界に不安を抱くのは至極当然である。まさにchaosだ。 ※感想をお寄せください‥‥ E-mail: office.com |